ボクシング
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ボクシング
ボクシング(英:boxing)は、拳にグローブを着用しパンチのみを使い、相手の上半身前面と側面のみを攻撃対象とする格闘技の一種。拳闘とも言う。
ボクシング・採点方法
採点方法は1ラウンドごとの10点満点の減点方式で、10点法、または10ポイント・システム(10ポイント・マスト・システム)と呼ばれ ている。これは各ラウンドで優勢な選手の方を必ず10点にするという意味で、ラウンドごとに必ず優劣をつけることを意味するものではない。たとえば、同じラウンドで双方の選手が一度ずつダウンを喫した場合でも8-8とは採点せず、互いのダウンは相殺して10-9、9-10、または10-10と採点する。
ただし、反則などで減点のあったラウンドでは優勢な側が10点にならないこともある。
ダウン1回で2点減点、ダウン2回で3点の減点。(現在はダウン3回でも4点の減点はせず、3点の減点になるようだ)
ダウンがなかった場合、より的確にパンチを当てていた選手に10点が、そうでない選手に9点が与えられる。ただし、ラウンドごとに必ず優劣をつけなければいけないわけではなく、極力優劣をつけることを奨励されている。これについては世界王座認定団体や各国のコミッションによって微妙に差がある。
この極力優劣をつける採点方法(振り分け採点)のことをマスト・システムやラウンド・マストと呼ぶのは間違いであるが、いまだに多くのマスコミがこの誤った表現を使っている。
ダウンのないラウンドでも、一方がダウンしたに等しい内容であると判断された場合にも8点がつけられる。
同じラウンドで双方の選手がダウンを一度ずつした場合、互いのダウンは相殺して採点する。片方が一度、もう片方が二度ダウンをした場合、一度のダウンは相殺され、一度ダウンした選手に10点、ダウンを二度した側に8点がつけられる。
採点は3人のジャッジで行い、2人以上のジャッジが支持した選手を勝者とする。ジャッジが3人とも一方の選手を支持した場合をユナニマス・デシジョン、2人が支持し、もう1人が引き分けであった場合をマジョリティ・デシジョン、1人のジャッジがもう一方の選手を支持した場合をスプリット・デシジョンと呼ぶ。またどちらの選手も2名以上のジャッジの支持を得られなかった場合、ドロー(引き分け)となる。3名が引き分けとした場合をユナニマス・ドロー、2名が引き分けとし、もう一人がいずれかの選手を支持した場合をマジョリティ・ドロー、ジャッジ2名がそれぞれ異なる選手を支持し、もう一人が引き分けであった場合をスプリット・ドローと呼ぶ。
ジャッジ・ペーパーは、各ラウンド終了後のインターバル中にレフェリーが3人のジャッジから回収し、集計員に手渡す。集計員はそれをスコアカードに写し書き、集計する。これは不正を防ぐ意味がある。
原則的にボクシングにおいてはジャッジの採点に間違いはないものとされており、客観的に見て、いかにも不可解な採点結果であろうが一度出された試合の判定が事後に覆ることはない。
ただし、集計員がまれに計算ミスをすることがあり、リング上で発表した試合結果があとで変ることがある。勝敗に影響のない集計ミスであれば問題ないが、過去には世界タイトル戦でもリング上で勝利をアナウンスされチャンピオン・ベルトを受け取った選手が、控え室に戻ったところで集計ミスを知らされ、ベルトを取り上げられたとこもある。海外ではこのケースが意外と多い。
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参照
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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